信とは、信じることのみで決してつくりえません。
言動の結果として信が存在し、人として生まれてから信があったわけではないのです。
生きている中での言動が、「信」「不信」をつくります。
言動のもとは心になります。心が言動をつくり、言動が信をつくるのです。
心に仁・義・礼があり、それを忠実に行えばおのずと信はつくられるのですが、心が不仁・不義・不礼ならば「不信」をつくりだします。
人生には、色々なことが起こり波あり谷ありの中、完璧ではありません。
日々の生活の中、一つ一つの行いを自分に通して省みて、心を整理することが大切なことです。
目に見えないことに、人生の現実をつくる大事なことがあるのです。
過去・現在・未来の自分自身は今の心がすべてと繋がっていることを知るべきです。