世に尽くすことは、古の時より周知のことで言い伝えらえて来とことです。
『社会へ貢献する』といえば、世間の人はそのような余裕はないだとか、それどころか自分の事で精一杯で他人へ向けられる時間はない…という。
しかし、世間は自分のために多くの事を尽くしていることを忘れてはいけないのです。自分あっての世間であり、世間あっての自分なのだということを心に刻む必要があります。
人は、独りでは生きていけません。
社会や他人から多くの恩恵を受けながら、今という時間を活かせて貰っているのではないでしょうか。
直ぐに『世に尽くす』という具体的な言動に対して、行動へ移すことがなくても良いのです。時間や余裕などの言い訳を、口にしないことから始めることの行動を起こすだけでいいのです。
人は、不思議な生き物です。
口にしたことは、心が認めたことになります。
今日という現在を、自分が活かされているのは『世の尽くし』のお陰であるということに感謝し、今の自分のために一番尽くし働いてくれている自身へ「ありがとう」という言葉を心からかけてあげてください。
それだけで明日へ光りが射し込みます。