スポーツの世界でトップアスリートやビジネスの世界でのトップセールスマンには関係なない話に聞こえますが、常に葛藤との闘いの中で答えを探しています。
例えば、
はじめは出来ると思って取り組むのですが、進行途中で挫折して中断してしまうことがあります。
そんな時は、どうして出来ないののでしょうか。
実は、出来ないというわけではなく、自分自身で出来ないとあきらめてしまっているのです。自分が自分自身から逃げ出すからなのです。暗示をかけてしまうことが原因だといわれます。
物事が出来上がるまでには多くの時間を要します。
芽も出ず、花も咲かない内に投げ捨ててしまうということでは、出来ないのは当たり前です。
出来ないことは「心の力が出て来ない」ということです。
出来るまで「出来ない」と、決して思ってはいけません。
出来るまで「時間を要するだけ」と思うことを心がけてください。
安易にことを知らず為さらずに諦めることは簡単です。しかし、諦めるという行為も本来あり得ないのです。
諦めということは、自分の心が弱まっている状態です。
自分の力は天地自然の万法の「植物」と同じなのです。
じっくり心の力を感じて、そこを中心にことを捉え考えてことを進めて成すことです。そこに成功があるのです。
失敗の先に成功があるのではなく、成功は誰の心にもいつも存在しているのです。
それに気づかせてくれる出来事や人物との縁に感謝することがすべての始まりになるのです。