人生一度の中で、少し冒険してみることも時には大切なことです。
夢は、誰にでもみることのできる素敵な時間であり、多くのことを知るための道標なのです。
その夢は、明るいところにはありません。
真っ暗闇の森で、ひとり手探りで怖くても怯えず前に進み歩きながら見つけられるものなのです。頭を木にぶつけてみたり、地面の凸凹に足を取られて躓いたりしながら、身体じゅうに傷をつけて痛みを感じて、少しずつ自分の心の中にある何かに気が付くのです。
その時、不安や葛藤が自然となくなり気持ちが優しく穏やかになってきたところに「光」が生まれます。誰でも傷つくことは辛く悲しいことかもしれません。しかし、それが癒された時に、今よりももっと成長できているはずです。
実はその光ははじめから自分の中にあるのですが、誰も気が付かないのです。そして、誰も教えてはくれません。
多くの経験や知識を学んで蓄積していくことで、その光は強く輝き道を照らして導いてくれるのです。
夢をつかむことは、自分の魅力に気が付き本当の姿を見つけることなのかもしれません。そして、それを誰もが追い求め探している冒険家になって探求し続けて欲しいと想います。
ただ、苦手意識を持たず時にはそこに飛び込んで自分を知ることも、大切な生き方だということを忘れてはなりません。
一度でつかめなくても、光という負けない強さを手に入れられたら、何度でも挑戦できていつか必ずつかめるはずです。
夢のような自分を…。
そんな人生において素晴らしいキャリアを積み重ねたことを財産といい、そんな財産を持っているひとを人財と呼びます。
下手でもいい。カッコ悪くてもいい。一生懸命に全力で前進している姿は美しい光を放っています。