「約束」
約束を守ること。これを義と云います。約束を守らない人は不義になります。不義にならないためには、自分自身の心を観て、質量に合った約束をすべきなのです。なぜなら、一旦約束したものを破るよりかは、初めから約束しない方が良いからです。その時に、自分自身を観る力が必要になります。
無理をしないで虚栄を張らず、力不足を伝えた方が良いのです。できる努力も必要ですが、これも無理せず自分の質量に合わせることも大事なのです。自分の質量とは、「過去の自分」を観れば分かります。
安易に約束をしないこと。約束をしたならば、できない言い訳を準備しないこと。約束は自分自身の義が試される時になるのです。