なぜあなたの商品は売れないのですか…ほとんどの起業家さまや社長さまは、自分の商品の売れ行きに満足してないのです。「いや、我社は十分売れています」と自信を持って答えることが出来る方なら、きっとこの質問の答えを知っているはずです。しかし、多くの人は「もっと商品が売れたら良い」「どうやったら売れるようになるのか」などと商品がもっと売れるようになることを望んでいるはずです。中には、売るためには演者として俳優になれ!とか、自己洗脳してTOPセールスのイメージを持て!などいう勘違い指導者がいたら即刻おやめください。間違った指導は時間の浪費ですから…そして、この質問の答えは意外と簡単です。
言葉にするととてもシンプルなのです。
しかし、考える価値がある非常に感慨深いことなので、この質問を投げかけてみました。では、なぜ?満足に商品を売ることが出来ないひとは売れないのかというと、ほとんどの人が『売ることを望んでいない』からです。そもそも多くの人は、売るという行為に対してマイナスのイメージとして捉えてしまっています。日本人は特に強いです。ですから、日本人である以上仕方がないことなのです。
で、終わったら元も子もないので以下にまとめてみました。
1・売るというイメージを解析すると過去に自身が関わった売られる行為(受動的)を連想してしまい相手に不快を与える(能動的)のではないかと考えてしまいブレーキがかかるのです。
➀急に家に押しかけてくるセールスマンなど。
➁話しかけてもないのに勝手に服を勧めてくるアパレル店員さん。
➂子どもの頃に見たセールスお断り!の大きな表示などなど。
こんなイメージを心の片隅にでもお持ちではありませんか。このマイナスのイメージこそが、モノを売る時に急ブレーキをかけてしまう要因なのです。
2・頭では売りたいと思っているのに、潜在的な意識では売りたいとは思えていないことです。この思考から解放されない限り、満足に売ることはできない非常に重要なことです。ここで考え方の角度を少し変えてみます。売る行為は、本当に悪いことなのですかということです。現代社会も過去も未来も経済は、すべて売ることで回って発展しています。つまり売ることで世界がどんどん豊かになっていったのです。なので考え方としては、少し強引ですが売るという行為のイメージを『売る好意』とします。
➀売ることは、価値の交換なのです。
価値の高いものを提供しましょう。あなたが価格よりも価値の高いものを提供しているなら、売るということは素晴らしいことになるはずです。
➁売ることは、エンターテイメント性の高い行為なのです。
人はお買い物が大好きないきものです。その証拠に、ショッピングモールは連日笑い声や幸せそうな笑顔で賑わっています。そこからも分かる様に売ることは楽しみや感動を与えることなのです。
➂売ることは、リーダーシップにあたえします。
素晴らしい商品を売ることで、それを買ったお客さまの生活が豊かになり、お客さまを豊かな生活へと導く(リードする)のです。
上記1・2の思考変化は人生を新たな道へ導いてくれます。他人へ売ることでその豊かな地に導ければ、その方に感謝されます。売り手は、感謝されることで社会的存在価値が高まります。そうすると売ることへのマイナス意識は一変して、みなぎるやる氣に変わっていきます。このループこそ日本全国を元氣に豊かにする地域創生計画になるのです。
自信を持って自分の商品を売り込む好意で人生を豊かに送りたいと思うひとは、わたしたちと一緒に手に手を取って前進していける仲間になって頂けるでしょう。