渋谷の街は、駅を中心に大きく変化しています。周辺もそれにならって多くの変化を起こしています。目に見やすいことから、接しててみてはじめて分かるような外観からは中々分からない変化も入れたらびっくりするくらいの変化が24時間起こり続けています。
以前は、東京都内で眠らない街といえば新宿歌舞伎町が筆頭でしたが、渋谷の街が眠らず稼働し続ける街へと名を挙げる沸騰ワードになってきています。
そんな中で、訪れるお客さまも変わりはじめています。観光客さまは、地方の人が週末いらっしゃる個人や少人数よりも、海外からの観光客さまがガイドブックを片手にご家族や友人のグループで散策する大人数のお客さまの方がよっぽど多くいます。
そのお客さまを集客するために、それぞれのお店や会社さんは争奪戦を激戦区で繰り広げているというわけです。そこで、今回はお客さまがどのように集客されたいのか…アドマガの取材を通じて分かったことなどを簡単にご紹介したいと思います。
飲食店やお店を経営されていて、集客を増やしたいと思っている方は、是非とも参考にアレンジしてみてください。下記の➀~⑥の一つでも秀でていれば新規集客につながるでしょう。
大きい要素は、
➀提供している商品
➁有名店(紹介)で決まる
➂働いているスタッフで選ぶ
④提供する値段で決める
⑤イベントやサービスの内容で選ぶ
⑥お店の雰囲気で探す
「オシャレでお客さまも多く入店しているから料理も裏切らないだろう」
「多少は、料理がダメでも雰囲気がムーディーだし夜景や音楽が良いから」
「スタッフやサービスが悪くても料理が抜群にうまいからここに決めよう」
などなど、その人の価値観やその時の状況でお店は選択されるのですが、
上記の➀~⑥のすべてが満たされているところは、ロングセールの安定した経営になっています。
しかし、最近の傾向は、お店の料理や値段より見た目や雰囲気、インパクトを重視して選択する様です。これは、エンターテイメント性のWANTSが消費者に高まっているのです。
「パンケーキを食べるならびっくりするくらい大きなものが出てくるお店にしよう」
「お酒を飲むなら、砂浜で裸足のまま飲める流行りのバーにしよう」などの動機があります。
インスタ映えのフォトジェニックな被写体を求める自称写真家さんが増えていることに由来します。
料理のクオリティーはMUST条件です。
ターゲットを絞りエンターテイメント性を考え企画して常に磨くことと、セルフプロモーション能力【魅せ方】をアップデートすることが重要です。
注意点は、新規客さまへのアプローチ法であり、間違ってもリピート客さまへのフォローではないことをご理解ください。
リピート客さまを囲って満足させ続ける方法を知りたい方は、またの機会にお知らせします。