明治神宮は2020年東京オリンピック・パラリンピック開催の年に鎮座百年を迎えられます。
現在のご社殿は、国内外から寄せられた真心こもる浄財によって戦後復興した建物(昭和33年)ですが、60年の歳月を経て本殿をはじめとするご社殿の屋根は、劣化が進み鎮座百年記念事業として屋根の銅板葺替工事を今現在行っています。
葺き替え用の新しい銅板に名前や願いごとなどを記入してご奉納できるのですが、参拝したひとの願いを込めた銅板が明治神宮ご社殿の新たな屋根として、50年100年と末長く残ることとなります。
記念として葺き替え用の銅板奉納にご協力することは、この機会を逃せば二度とないご縁を感じます。そんな方は、行って筆入れをしてみてください。神聖な思いになりいつものご参拝とは違います。
ご奉納された方には、明治神宮の杜での役割を終えた枯損木から奉製された小さな記念品『奉賛之章』を頂けお守りやお家の神棚に置くのも良いでしょう。
記入するのは、現地にあるマジックです。達筆な方は良いですが、乱筆な方は少々気が引けますが神様は『願いに差はないこと』をお見通しです。
記念に撮影される方も多く、海外の観光客さまが楽しんで参加されることに違和感もあり、時代の流れを強く印象づけられました 。
いずれにしても、自分の名や想いが未来に継がれることは、小学生の時に行った『タイムマシン』に当時流行りのアイテムや文集などを入れてワクワクした感じと似ていました。
だから、未来を感じることは素晴らしい。
流石、カミはらでした。
奉納(銅板)金額 1枚 3,000円